お子ちゃま連れで楽しむ初夏の京都
この間の土曜日、大阪から友達一家が遊びに来てくれた。お昼ご飯はリーズナブルな所がよいので三条京阪近くの「みや古」さんで好きなものを各自頼んだ。(ちなみに私は前々から食べてみたかったカレーうどんを頼んだ。)驚いた事に日本語が上手な中国系?の女性店員さんは誰が何を頼んだかをメモもせずに完璧に覚えられていて、子連れで久々の再会で盛り上がって騒々しい私達にもとても親切に対応してくれた。言わなくても子供用のプラスチックの小さな器とフォークを持ってきてくれて、時間も1時頃だったのでテレビの吉本新喜劇が流れる中、子どもも大人も美味しく楽しくのんびりと食事できた。「ごちそうさまでした。また寄らしてもらいますね。」と挨拶をして店を後にした。
次の目的地は錦市場で、友達の一人Tちゃんがお店ののぼりの参考にしたいとの視察が目的で、てくてくと三条名店街から新京極、寺町をへて錦市場へ向かった。子ども達は退屈だったが、いろいろな店を眺めながら、友達のKさんが「あん蜜を食べたい」、Tちゃんの息子のしゅうちゃん(小4)は「カキ氷食べたい」と言うので、二人のニーズを満たす喫茶店を探すのだが、なかなか見つからず、気がつくと大丸まで到着して、Tちゃんの息子りょうちゃんはTちゃんにおぶられながら睡眠中。結局大丸の手前にイノダコーヒがあったので、カキ氷はなかったが(翌日から販売)、ここで休憩となった。席がひろびろとしていたのでりょうちゃんもゆったりと睡眠続行。あんみつを男性2人、チョコレートパフェを相方、しゅうちゃんはアイスクリーム、わたしとTちゃんの奥さんはアラビアの真珠を注文した。実は京都にいながらイノダははじめてで、ならばと看板コーヒーを飲んでみた。感想は酸味が結構あって独特の味で、あらかじめミルクとお砂糖は入っているらしいが、予備にスプーンにのせてくれてあった小さな角砂糖をのせてちょうどいいくらいだった。
イノダで休憩後、四条通をひたすら歩き、次に目指すは古川町商店街近くの白川で、水遊びする事にした。八坂神社で一行といったん別れ、私は王将で今夜の夕食にする生餃子(ホットプレートで焼く)を買いに寄った。一行のもとへ向かうと、みんな靴を脱いで足を水に浸けていた。私も迷わず靴を脱いで川に足をつけると、とても気持ちよく、足湯の逆で、冷たい水に足を浸けるだけで、全身涼しく感じられた。私達以外にも数人の子どもや大人がいて網でメダカやアメンボなどを捕まえていた。一通り遊んでから帰り際に事件が起こった!りょうちゃんがTちゃんのゴム草履を川の水に浸けて洗っていると、落としてしまい、あろうことか木の板が渡してある足場の手の届かない奥の方にゴム草履が流れてしまい、どうしようとなった。そこへ私達の様子に気づいて網を持っていた男性が助けに来てくれて、最初は網の長い柄で草履を引きようせようとするが、うまくいかず、あきらめずに色々試してなんとか相方が網のほうで草履をゲットできた。いずれにしろ、網を貸していただいたおかげで助かりました。親切な方のおかげで本当に助かりました。ありがとうございました。
そんなこんなで楽しい一日でした。