京都迎賓館特別参観

昨日、京都御所の迎賓館の特別参観に行ってきた。地下駐車場で鞄などの手荷物はコインロッカーに預けるよう言われ、番号札をつけて手にはカメラか携帯とパンフレットのみ持つ事を許可されて、正面玄関から入っていきました。カメラ撮影が許可されている所と禁止の所やフラッシュ撮影禁止などがあり、壁や柱、調度品も触らないよう、距離がとられていて、きちんと守っていたのですが、廊橋に渡る手前の所で鯉がたくさん泳いでいてきれいな池だなあと思ってふと欄干に触れると、後から「触らないで下さい!」と現行犯よろしく注意を受けました。ええ!欄干を持つのがだめな訳?信じられない。欄干ってもともと落下防止のための柵と違うの?後でゆっくりパンフレットを見ると、「欄干に登ったり、足を掛けたりする行為はしないで下さい。」とだけ記載されていて触らないで下さいなんてどこにも書いてないやん!せっかくきれいなものたくさんみせてもらって気持ちが晴れ晴れしていたのにその注意でとても気分が悪くなりました。欄干はすぐ手の届く距離だから自然と触ってしまうのだから、触ってしまう人が他にもいたのではないかと思う。別に欄干にいたずら書きとかたたいたりとか不埒な事なんかしてないのに杓子定規的に「さわるな!」とは失礼すぎる。それなら欄干に「触らないで下さい!」と貼り付けておくべきではないでしょうか。私の手は汚いのか?と言いたい。そんなこんなでせっかく京都の伝統工芸技術の素晴らしさに感動していたのにいやな思い出となってしまった。いつもブログに画像をアップするのが常だが、個人の記念として撮影する場合に限り撮影可能と明記されていたので、載せていませんのであしからず。