天橋立とカニ

先々週の連休(1月7、8日)に天橋立観光とカニを食べに網野へ行きました。この日はすごい雪で、無謀にもチェーンも持たず(というより持っていない)、ノーマルタイヤで京都市内から車で向かいました。最初はどうにかなるやろと楽天的でしたが、綾部のあたりではさすがにスリップしそうで、命がけの超低速走行で、車内は深刻なムード?でした。相方は黙々と冷静に運転していて、なんてすごいんだろうと偉大さに脱帽でした。しかし神様は私たちに味方してくれた?のか、栗田半島のあたりは雪は降っておらず、快適な湾岸ドライブで、一気にテンションが上がりました(^^♪そして天橋立に到着!車を駐車場に停めて傘松公園までケーブルで上がりました。結構、きれいに見えたので感激でした。早速お約束の股のぞきもやってみましたが、バランス神経が悪いのか一瞬ふらっとして転落しそうで怖かったぁ(-_-;)

天橋立をあとにして峰山などを経由して宿のある網野へ向かいました。このあたりも雪はまったく降っていなくて、綾部の雪道が嘘のようでした。

宿に到着後、温泉につかって疲れを取りました。「無事着いたぁ~もうサイコーやなあ」の一言です。とにかく一同、夕飯が待ち遠しくてもうたまりませんでした。

特選カニフルコースはゆでたものと、お造りだけ、冷凍ではなく生ガニを使用したもので、タグがついているのが本物の証しです。ちなみにタグは獲れる都道府県ごとに色が違っていて京都は緑色です。私たちのタグは「たいざガニ、愛新丸」と記載されていました。お造りは甘くて本当においしかったぁ(*^_^*)ゆでガニも身がたっぷり入って食べ応え十分でした。連れはカニ味噌が苦手なため、いったんは私に譲ってくれたのですが、この後、焼きガニ、カニの足の天ぷら少し、カニスキと続き、締めは雑炊を食べるのが精一杯で食べ切れませんでした。でも残すのはもったいないのでカニの甲羅は幸いふたを開けてなかったので、連れに「よかったらビニール袋に入れてお持ち帰りする?」とたずねると、連れは「お父さんのお土産になるわぁ」と喜んで返事したので甲羅は連れに返しました。あと雑炊を食べる前に引き上げた食べきれなかったカニの足や関節などもビニール袋に入れて、お持ち帰りすることにしました。(帰宅後、身をほぐしてカニ玉にしました)

個室で用があったら宿の人を呼ぶシステムだったので、写真撮影も人目を気にする事なくできました。というわけで、お持ち帰り以外は完食でした。残すのが嫌いな私はカニとの戦いに勝利して満足でした。

お持ち帰りセットを持って部屋に戻り、民宿のため冷蔵庫がなかったので、窓の柵にくくりつけました。天然冷蔵庫ですね。実家にお土産用に宿近くのお店で足が1本とれている中ぐらいのカニが2匹あったのでそれを購入しました。お値段あわせて9000円ほどでした。

翌朝、宿を出発後、舞鶴のとれとれセンターに行きました。こちらで連れは甘エビを2箱と鍋用の冷凍ガニ、会社で配るお菓子、焼きさばなど手にいっぱいのお土産を購入しました。買い物を一通り終えたところで、喫茶コーナーで舞鶴名物肉じゃがパンなるものを連れが興味をそそられ、私に「少し食べへん?」と言ってきましたが、私は「どっちでもええで」と気のない返事をしたものの、連れはやさしかった。よかったら食べてと私に手渡してくれたところ、これが美味しかったぁのなんの!(^^)!私は舞鶴のまわし者ではありませんが、舞鶴は肉じゃが発祥の地らしい。そこでこの肉じゃがパンが誕生したそうです!

皆さんもぜひ舞鶴のとれとれセンターを訪れたら試してみて下さい!

今回のお宿一泊二食付特選カニフルコースは一人2万円ちょっとでの贅沢旅グルメでした。来年はふぐを食べたいな!どこまでも食い意地が張っているのでした(^。^)

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