東福寺と京都駅

東福寺昨日、東福寺に行きました。確か11時ぐらいでしたが、すごい人だかりでした。団体ツアーのお客さんなどひさびさにたくさんの人を見ました。なんせ人混みには近寄らないようにしているので、正直、門前で行列を見た時、もう帰りたくなりました。ある程度予想をしてはいたのですが、・・・。でもせっかく来たので、気を取り直して、入っていきました。東福寺はもみじで有名ですが、昔、あるお坊さんが桜の木をすべてなくしてしまったそうです。桜の木の下で酒宴をするのを目にしてあまり良く思っていなかったからかもしれません。紅葉狩りはお酒を飲まないからOK!?ということでしょうか?でもこのお坊さん、まさか現代人がこれほどまで大挙して紅葉狩りにやって来るとは考えてもいなかったんじゃないでしょうか?まあそんな事はさておき、通天橋からの紅葉の眺めはもちろん、境内の中、全体が本当にきれいでした。さすがにこれだけの人が押し寄せてくるのもわからなくもないなと思いました。いろいろな場所できれいな紅葉を撮影して、最後に去年、京都検定2級に出題された国宝の三門、東司(昔のトイレ)を見て、東福寺を後にしました。JR奈良線東福寺駅から京都駅まで5分程で着きました。お昼はラーメン小路にしました。とにかくおなかが空いていたのでできるだけすいているお店に並んだのですが、結構待ちました。時間にして15分ぐらいかな?空腹を満たしてから京都駅を出て移動する途中に、バス停の付近で黒おたべを無料で配布しているとのアナウンスを聞きつけ、いただいてみるとこれが美味しい!ノーマルな八ツ橋は結構、ニッキというかシナモンみたいな感じの香辛料がきつい感じがするのですが、黒おたべは生地に黒ゴマを練りこんでいて、見た目は黒くて愛想ないんちゃうって思うのですが、食べてみるといい感じでした。これはいけるで!ちょっと手土産にノーマルな八ツ橋より変わっていていいかもしれないと思いました。無料の威力ってすごいですね。こんだけ感動した私はぜひ今度どこかへ行く時手土産として購入しようと思いました。しかしおたべさんはまだまだすごかった。なんと無料のお抹茶券も配っていてそれもうまく手に入れて、きちんと毛氈をひいたテーブルと椅子に座らせてもらって、黒八ツ橋をもう一度いただき、今度は抹茶もいただいたのでした。「すごい!なんて太っ腹なんだ!」感動モノでした。そして舞妓さんと並んで写真撮影までしてもらえるという特典まであり、うれしかったです!
舞妓さんはさすが、プロでした。終始笑顔を絶やさず、とても感じがよかったです。厳しい修行を重ねて、精進されて、日々努力されているのでしょう。 お手前の様子が残念ながら見えなかったのが残念でしたが、体験舞妓の子達を批判するわけではありませんが、
本物の舞妓さんは自信に満ちたきれいな表情をされて、雰囲気もやはり独特なものを感じますね。

いやあ今日は紅葉に舞妓さん黒おたべもよばれて本当によかったです。

旅行・地域

次の記事

秋のお茶会