今年最後のきものでおでかけ

きもの  昨日、表千家の北山会館で行われている「楽家の茶碗」(~19日まで)を見てきました。
とある人から招待券をもらい、せっかくだからときもので行く事を決めていました。

というのも12月も半ば、日曜日と祝日と合わせてあと3回しかなく、
大掃除やら年賀状やら雑用があるので、優雅にきものででかけるなど到底できそうにないので今年最後のきものだなと思いながら、気合を入れて着付けを頑張りました。
残念ながらコートで帯をお見せできませんが、ちなみに黒の紬に白のつづれの帯でした。

今更言うまでもありませんが、黒の楽茶碗に抹茶のグリーンの配色の素晴らしさ!これに勝るものはないと言っても過言ではないのではないでしょうか。
このセンスは現代にも十分通用しますね。

時代順に楽家の貴重な作品やデザインの指南書などを拝見、お抹茶とお菓子もいただき、優雅なひとときを過ごせました。
出されたお菓子は食べると青海苔の香ばしさが広がり、不思議な味のするお菓子でした。
職員さんにお菓子の事を尋ねると、名を真盛豆と言い、室町時代から伝わるお菓子との事。いやあ恐れ入ります。出さはるお菓子からしてすごいです!

北山会館を後にして地下鉄で烏丸御池まで戻り、便利堂で年賀状に使う「鳥獣人物戯画」のスタンプを買って、三条通りの「うしのほねあなざ」で
ランチ850円をいただきました。
ご飯、豚汁お替わり自由で相方は大満足でした。おかずは好きなものを2種選べてボリューム満点でした。

そのあと高島屋へ移動、友の会の更新手続きをして地下で買い物をして本日のきものでおでかけは終了しました。疲れたけど満足です。

年間数えるぐらいしかきものを着る機会がありませんが、来年も「きもの生活」をできる限りやりたいですね。