祇園祭宵宵宵山(14日)
午前中、四条烏丸の銀行に行く用事があったので御昼過ぎまで山・鉾を見物してきました。
四城ガレージから少し歩いて大宮駅から阪急電車に乗り、烏丸で降りてまずは銀行で用事をすましてからデジカメを首からぶら下げ、どう見ても観光客です。
ガレージを出る前に保冷剤を冷凍庫から5個ぐらい取り出してハンドタオルにくるんでビニール袋に入れて、(本当は自宅に保冷袋があったが持ってくるのを忘れた)首には保冷剤入りタオルを巻くのが最近の私の暑さ対策です。タオルは保冷剤が入れられるように波縫いで適当に縫っただけの単純な物ですが、これは家事労働の時にも非常に重宝していますので暑い京都の夏をやり過ごすにはおすすめアイテムです。
四条烏丸の交差点で信号待ちをしていましたが、四条通も烏丸通も流れが悪く、車が渋滞していました。信号を渡って烏丸通を上がり孟宗山を目指しました。まだ山建ての段階で男性数人で縄をしっかりとくくりつけていました。くぎを使わずに縄だけで組むなんて本当にすごいですね。
新町通へ移動して八幡山から「ちまき、どうどすか?」と子どもの歌と声が聞こえたので、学校を休んで奉仕してるのかと思いきや、ラジカセのテープの声でした。(残念。夜なら本物の子どもさんの粽売りの声が聞けます。)
南観音山で300円を払って、靴を脱いで階段を上り、民家の2階から山に上がらせていただきました。なかなか見晴らしがよかったです。
粽は大船鉾で買いました。大船鉾は3年後ぐらいに復活を目指されていて、応援の意味で買いました。
タダでこんなにすごい美術品を見せてもらえるなんて祇園祭ってほんまにすごいなあと毎年思います。それぞれの鉾や山は物語があったり、ご神体もそれぞれで、個性豊かでつきつめていくと本当に奥が深く、歴史を感じるお祭りですね。
鉾や山を観察したり、粽を買ったり、山にのぼったり楽しいひとときでした。